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シェルターの限界と目的

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シェルターの限界と目的(テントという選択肢)

 生存者の呼吸器保護が最重要課題

1)身近にあってこそ意味を持つシェルター
自宅・職場・公共施設・病院など随所にシェルターがあるならば、緊急時に避難することは可能です。
イスラエルにはインフラが整っていますが、それでも街頭からシェルターに到達するまでの時間は平均20分間と想定されています。
事案は突然に発生し、パニックになり、交通がマヒします。遠く離れたシェルターに辿り着くには想像を超えた長い時間がかかります。
公共シェルターを整備するためには、シェルター先進国がそうであったように国民の意志・行政の決断・予算・時間が必要だと思われます。
個人・企業が自衛目的でシェルター整備を決断する理由がここにあります。

2)一次被害(熱線・爆風・直撃)を避けられる人はごく少数
一次被害を免れるためには自前でシェルターを購入し、かつ事案発生時にシェルターの直近に居ることが必要です。
しかし、直撃に耐えるシェルターは多くありません。

3)二次被害(汚染物質摂取による障害と後遺障害懸念)防止が本質的な目的
とはいっても、一次被害・直撃を受ける地域は国土全体で見れば限定的です。
生存者にとっては、汚染空気の吸引・汚染物質の摂取防止など、二次被害防止が重要です。
「汚染物質による後遺障害」の懸念は、長く続きます。

テントシステムによるシェルターの分散配備という選択肢の存在理由がここにあります。

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